4商店会の催事だった「ふくろ祭り」を、西口駅前全体の催事に発展させようと西口駅前名店街に参加を呼びかけ、東武ホープセンターも加わって、今日の大イベントに発展への第一歩を踏み出した。
同時にふくろ祭りを来街者、住民こぞっての祭りとするため、催事の委員長は西池袋一丁目長会長が務める事になり、この回から斉木勘次(西池袋一丁目町会第5代会長)が委員長となった。
また、地元の氏神様である御嶽神社の祭礼が毎年9月14・15日に行われ、10月初めの「ふくろ祭り」と輻輳することと、祭りにはやはり神輿が欠かせないという多くの人の思いから、神社の祭礼と「ふくろ祭り」を合同で開催することにし、開催日も神社の祭礼に合わせることになって、今日の「ふくろ祭り」の形態が整った。
更に、この年から大将会が本格的に協力することになった。
こうして開催された第3回「ふくろ祭り」は、開催日を変更して9月11日から15日までの5日間にわたって大々的にくりひろげた。
まず、11日には前夜祭を開催。民踊連による「池袋音頭」は東武ホープセンターの中にも踊りの輪を広げた。
翌12日と13日はTBSラジオが「ふくろ祭り」にわく池袋西口を実況中継。
14日・15日は御嶽神社の祭礼による近隣町会の神輿が練り歩いて、祭りに華やかさをそえた。
また、文化通りでの植木市は約150店が出店するという賑わいぶりだった。
立錐の余地ない路上
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