9月15日が日曜日で「敬老の日」の祝日と重なったため、16日が振替休日となり、14日から16日までの3日間「ふくろ祭り」を実施した。
文化通りで毎年開催してきた植木市は、この年中止となった。
15日夜、はじめて夜神輿を出し、スポットライトを浴びた夜神輿は昼に見る神輿とは異なった華麗さと風情と森厳さがあり好評を得た。
子供神輿、子供山車は子供たちがようやく「祭り」に関心を持ちはじめ、担いだり引いたりしはじめた。
流し踊りは本年も「花笠音頭」とし、豊島民踊連をはじめとする600人が、華やかに踊り歩いた。だが、「ふくろ祭り」にふさわしい踊りがほしい、何かないだろうか・・・。そんな模索が続いた。
この頃のふくろ祭り協議会は、今日の「ふくろ祭り」の隆盛への生みの苦しみに、みんなでもがいていた頃といえよう。
豊島民踊連による「花笠音頭」
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