大将会の自前の神輿が池袋西口を練り歩いた。
借りものの神輿でちょっぴり肩身の狭い思いをしていた会員たちの、意気と心の結集だった。
新調した神輿は9月12日に御嶽神社で御魂入式をすませたばかりだった。
ちんどんや日本一コンクールを開催して人気を集め、神輿パレードや宵神輿、夜神輿が祭りを盛り上げたが、民踊連などのパレードがないのが、一抹の淋しさだった。
新調の大将会神輿
大将会による最初の神輿は、西山町会の神輿を借りてのものでした。担ぎ手がいなくて、しまったままになっていたんです。
でも、やはり自分たちの神輿がほしい。神輿パレードを続けて行くには、そのシンボルとなって、多くの人が見てくれるような立派な神輿を、どうしてもほしい。
幸い、吉永前大将会会長の親戚の福田さんが、大将会会員の心意気を知って、どこにも負けない立派なのをつくって下さったのです。
793万円